チャート分析(17/2/5)
チャートはUSD/JPYの日足です。
依然として乱高下が続いていますが、112.00がサポートされ続けていることで方向感がなく、今のところまだ4波複合修正波が続いているのか、それとも5波入りしているのか、判断がついていません。カウントできそうな展開として、現在2パターン考えているのでそれぞれについて記録しておきます。
まず4波複合修正波がまだ続いているパターンです。
チャートは4時間足です。
4波はダブルジグザグとなっていて、現在は2つ目のジグザグのC波を展開中とカウントしています。直近はC波の副次波2波がトライアングルを形成中と予想しています。終点の目安としては、大きな3波の31.8%戻しの111.55、ジグザグa波の1.618倍の110.35辺りになると考えています。
2パターン目は4波複合修正波が終了し、5波がスタートしているパターンです。
チャートは4時間足です。
4波はジグザグ-フラットの複合修正波で、直近安値のタイミングでフラットが終了して5波に入ったと考えています。この場合はここから上昇するターンとなるので、まずはどこまで上昇するか見てから、その後の展開を考えることになります。
2つのパターンの違いは複合修正波の2つ目のa波を3波とカウントするか5波とカウントするかですが、チャート形状からすると5波とカウントするほうが正しそうだと考えているので、メインシナリオは複合修正波継続中としています。112.00を下抜けられるかどうかが分かれ目になるので、週明けの展開には注目したいと思います。