チャート分析(17/4/15)
チャートはUSD/JPYの日足です。
110.00を下抜けて108.50付近まで下落が進みました。先週のカウント想定も否定されてしまったので、再度カウントを修正しています。4波を大きなジグザグとカウントし、現在はc波が進行中と想定しています。波動の大きさを見てみると、c波はa波の1.000倍(108.85)を若干下抜けたところまで進行しています。またこの辺りは3波の50%戻し(109.25)でもあります。この109.00前後は重要なポイントであるので、ここで下げ止まる可能性は考えられると思います。更に下抜ける場合は、3波の61.8%戻し(107.05)、ジグザグa波の1.618倍(105.05)辺りがターゲットとして考えられそうです。
4時間足で細かく見てみます。
現在はc波の内部波動5波が進行中と考えています。内部波動2波の終点が1波の始点を上抜けていますが、これは一時的な行き過ぎと考えています。3波は1波の丁度1.618倍となっており、衝撃波の要件は満たしています。5波が1波の1.000倍となるのが108.30なので、この辺りまでの下落を想定しておこうと思います。
なかなか下げ止まらず、毎週毎週カウントの大幅修正を強いられる難しい展開が続いていますが、カウントを数パターンイメージし、どんな状況になっても対応できるような準備だけはしっかりして相場に臨みたいと思います。