チャート分析(17/6/24)
チャートはUSD/JPYの日足です。
今週は111.00と111.80に挟まれた非常に値幅の狭いレンジ内の動きとなりました。先週5波の副次波3波の内部波動2波がスタートしたと想定していましたが、この内部波動2波は複雑な形状となりつつあります。この辺りを深掘りしていきたいと思います。
1時間足で見てみます。
111.80辺りまで上昇したことで、先週から副次波1波の終点位置を見直しています。この副次波1波の上昇幅は内部波動1波の50%となっています。そこからの下落を内部波動2波と見ていますが、狭いレンジでの動きとなったためリトレイス幅はまだ31.8%にも達していません。動きは複雑になってきておりカウントが難しいですが、メインシナリオはフラットートライアングルの複合修正波としています。直近はトライアングルのe波が進行中としています。このe波が終了すれば内部波動2波も終了となるので、次は内部波動3波で上昇のターンとなります。3波の上昇はしっかりと捉えられるように気をつけたいです。
ここから下げ幅を拡大していくような展開となった場合はカウント修正が必要となります。ただそのような展開をうまくカウントできるシナリオが現状思いつかないので、そのときは様子見してカウントのヒントを得られる状況を待ちたいと思います。