チャート分析(17/5/20)
チャートはUSD/JPYの日足です。
113円台で少しもみ合った後、トランプリスクから一気に110円台まで急落しました。ただ110.00がサポートとなり、一時111円台後半まで戻すといった荒い値動きの一週間となりました。メインシナリオは直近安値で5波の副次波2波が終了し、現在は副次波3波が進行中としています。
4時間足で細かく見てみます。
副次波2波はジグザグだったとカウントしています。ジグザグc波はa波の2.618倍を越えてかなりの大きさとなりました。この2波は1波の61.8%を少し下抜けたところまでの修正となっています。
副次波3波の上昇目安を考えてみると、1波の1.618倍が119.80となります。5波が衝撃波ならこうなる可能性が高いはずですが、自分で書いていてちょっと考えにくい上昇幅となってしまいました。エンディングダイアゴナルなどのパターンになることも考えておこうと思います。
その他のシナリオとしては、まだジグザグa波形成中というパターンも考えられそうです。その場合はa波の内部波動5波が進行中とカウントできそうです。直近安値を下抜けるような値動きとなった場合にはこのカウントがメインシナリオとなるかもしれません。