チャート分析(17/7/15)
チャートはUSD/JPYの日足です。
前回高値は若干上抜けましたが、114.50がレジスタンスとなって急速に調整が進んでいます。米小売が予想より悪化していたことで下げ幅が拡大し、一時113円割れまで下げました。この調整の目安について考察してみたいと思います。
1時間足に落としてみます。
現在のメインシナリオは3波の内部波動2波(ジグザグ)の(C)波とカウントしています。先週のメインシナリオ内部波動1波の内部波動(v)波は、イメージどおりにその内部波動(4)波で114円台でのもみ合いとなり、レンジを上抜けた高値114.50で内部波動(5)波を終了し、内部波動1波が完成したとカウントしています。そこからの調整はきれいに5波カウントできているので、内部波動2波はジグザグ修正だと考えられます。最初の113円割れのところで(A)波が終了し、そこからの113円前半でのもみ合いが(B)波、直近の下げで(C)波が進行していると考えています。
(C)波のターゲットとしては(A)波の1.000倍の112.00を想定しています。内部波動1波のスタートは111.75なのでここまでの下げは許容されますが、ここを下抜けてしまうと大幅なカウント修正が必要となります。
より小さなカウントとしては(C)波の内部波動2波と想定していますが、すでに内部波動5波ともカウントできるので、トランケーションならいつこの下落が終わってもおかしくない状況です。メインはもう少し下げが進む想定ですが、反転上昇してもなんらおかしくないことは念頭において、トレードに臨みたいと思います。