チャート分析(17/3/18)
チャートはUSD/JPYの日足です。
2-4チャネルラインを下抜けて下げ幅が大きくなってきています。思った以上にリトレイスが進んできたので、先週の考察からカウントを修正しました。現在は5波動目の副次波3波の内部波動2波動目が進行中と考えています(先週のパターン3相当)。
4時間足に落としてみます。
副次波3波の内部波動1波動目は最後の5波がトランケーションして図のiの位置で終了したと考えています。副次波1波の約1.000倍の大きさとなりました。そこからは急激に下げが進み、すでに1波の0.618倍以上のリトレイス幅となっています。2波は1波の100%リトレイスになることが多いので、副次波2波の終点111.70辺りまでの下げは想定しておきたいと思います。それ以上の下げとなると大きなカウント修正が必要です。
1時間足で細かく見てみます。
直近は内部波動2波のc波が進行中だとカウントしています。内部波動2波はジグザグだと考えています。ジグザグの場合c波はa波の1.000倍となることが多いですが、a波の1.000倍は111.20となので、副次波2波の終点を下抜けてしまいカウントの前提が破綻してしまいます。a波の0.618倍の位置が112.05なので、まずはその辺りを下げの目安として考えておきたいと思います。
カウントが正しければ次の上昇はそれなりの大きさとなるはずなので、反転のタイミングは逃さないように注意していきたいと思います。