チャート分析(17/6/3)
チャートはUSD/JPYの日足です。
米雇用統計の結果を受け、今週は結局大きく下落して引けました。直近安値近傍の110.35まで下げが進んできています。まだ安値を割り込んではいませんが、先週のカウントが非常に難しくなってきたため、メインシナリオを副次波2波進行中と修正しています。この辺りを掘り下げて見ます。
4時間足です。
副次波2波を大きなジグザグとみてカウントを修正しました。雇用統計前高値でb波が終了、現在はc波が進行中としています。波動の大きさをみると、c波がa波の1.000倍で108.20となり、4波終了位置とほぼ面合わせとなります。とても綺麗な形に見えます。
1時間足で細かく見てみます。
副次波2波のジグザグa波はトランケーションで終了。ジグザグb波はフラットで、フラットのb波はジグザグ-トライアングルの複合修正波とカウントしました。直近は一直線の下げとなっており、ジグザグc波の1波と考えています。このレベルはサポートされやすい位置なので、この辺りで少しもみあって2波を形成し、下抜けて3波スタートという形がわかりやすそうです。
このままサポートされて雇用統計前高値を上抜けていく場合は、改めてカウント修正が必要です。現状しっくりくるカウントが思いつかないので、大幅な修正が必要となるかもしれません。