チャート分析(17/6/10)
チャートはUSD/JPYの日足です。
109.00、3波の50.0%辺りがサポートとなって下げ止まり、110円台に再び戻ってきました。メインシナリオはここで5波の副次波2波が終了し、直近は副次波3波が進行中としています。ここが副次波3波であるならば大きな上昇が期待できるので、ターゲットの位置などしっかりと把握しておきたいと思います。
4時間足です。
副次波2波のジグザグc波はa波の61.8%を少し下抜けた辺りで終了しました。副次波1波の1.000倍は115.45、1.618倍は119.15となり、この辺りが副次波3波のターゲットと考えられそうです。
一方c波終点109.40を下抜けてくる場合はカウントの修正が必要です。この場合c波とカウントしている部分をc波の副次波1波とカウントするのがよさそうですが、そうなるとc波はかなり大きな値幅となりそうです。5波の始点108.30までの下落は考えておく必要がありそうです。
1時間足で直近の動きについて細かく見ていきます。
現在は副次波3波の内部波動3波の(iii)波動目とカウントしています。内部波動1波の1.000倍はすでに達成しており、次のターゲットは1.618倍の111.35となりそうです。110.00がサポートとなってここから上昇していきそうな形となっていますが、内部波動2波の終点109.70までの下落は頭に入れておきたいと思います。