チャート分析(17/1/28)
チャートはUSD/JPYの日足です。
先週は5波が進行中であると考えていましたが、今週安値が4波終了と予想した点とWボトムを形成したことで、まだ4波が複合修正波として続いている可能性も出てきました。その辺りを少し掘り下げて考えたいと思います。
4時間足を見てみます。
先週はcの位置で4波が終了し5波がスタートと考えました。このままカウントを進めると、現在は副次波3波が進行中だと考えられます。この場合副次波3波の上昇目安としては、副次波1波の1.618倍の117.45辺りが考えられそうです。
しかし、上記の通りまだ4波が続いている可能性も考えられることに気づきました。この場合のカウントは下チャートのように考えています。
複合修正波を形成中で直近の高値でb波が終了し、現在はフラットかトライアングルのc波が進行中だと思います。
5波ならば上目線、4波ならもみ合いとなるので今はうまくポジションを取れずにいます。ここの見極めは前回高値の115.60を上抜けられるかどうかが一つ判断基準になると思います。現状はかなり近いレベルまで上昇してきているので、ここの攻防には注目して、どちらに抜けるか気をつけてみたいと思います。
チャート分析(17/1/22)
チャートはUSD/JPYの日足です。
3波終了から下げが進み、3波の副次波4波終点を下抜けたところから反転上昇を始めています。この直近安値のところで4波が終了し、現在は5波が進行中であると考えています。
4時間足に落としてみます。
4波はジグザグでcの地点で終了したと考えられます。先週4波の終点として想定していた113.15を少し下抜けましたが、およそイメージどおりの動きとなって反転上昇しています。現在は5波の副次波2波動目が進行中だと考えられそうです。
1時間足でもう少し細かくみてみます。
現在は5波の副次波2波動目の副次波c波が進行中のようです。この副次波2波はジグザグを形成していると考えられそうで、終点の目安としては副次波1波の50%戻しの114.10や61.8%戻しの113.75辺りになりそうです。ただ複合修正波となる場合はさらに下げ幅が大きくなることもありえるので、ロングで入る場合にはストップを置く位置には気をつけたいと思います。この後にくる副次波3波はこの大きな衝撃波の最後の上昇となることも考えられるので、しっかりとエントリーできるように反転上昇の動きはしっかり捉えていきたいです。
チャート分析(17/1/15)
チャートはUSD/JPYの日足です。
直近高値からの下げ幅がだんだんと大きくなってきました。1-3チャネルラインが近づいてきています。ここにタッチしてから反転上昇となると、典型的なエリオット波動の動きとなってわかりやすいです。
4時間足でもう少し細かく見てみます。
2波動目がジグザグ修正波だったのでオルターネーションから4波動目はフラットやトライアングルを想定していましたが、カウントがうまく合わなかったので見直したところ、ジグザグ修正波のC波が延長している形が一番しっくりきています。C波の副次波5波動目が進行中と考えています。この5波動目の終点目安は上記の1-3チャネルラインと大きな段階の3波動目の副次波4波終点が重なりそうな113.15です。チャート形状的には週明け早々にここまで下落し、反転上昇して大きな段階の5波動目入りというのが綺麗な形だと思います。ただし、複合修正波となってもみ合いや下降が続く展開も十分に考えられるので、安易に反転上昇を期待してロングしないように気をつけたいと思います。
今週のトレード(17/1/9~17/1/13)
・今週のトレード結果
~スキャルピング~
トータル 0回 計0pips
トータル 1回 計-79.03pips
・内訳
~スキャルピング~
プラストレード 0回 計0pips 平均0pips
マイナストレード 0回 計0pips 平均0pips
Lエントリー 0回 計0pips 平均0pips
Sエントリー 0回 計0pips 平均0pips
プラストレード 0回 計0pips 平均0pips
マイナストレード 1回 計-79.03pips 平均-79.03pips
USD/JPY 1回 計-79.03pips 平均-79.03pips
Lエントリー 0回 計0pips 平均0pips
Sエントリー 1回 計-79.03pips 平均-79.03pips
・振り返り
いろいろな通貨ペアでトランプ相場で発生したトレンドが終了しそうな動きとなってきました。これまでのように安易にUSD/JPYならロング、というやり方は通用しなくなってきたような雰囲気です。来週の大統領就任式からまた新たな動きが発生してもおかしくないと思います。今のような不安定なときのトレードで失点を重ねることが多いので、「休むも相場」を念頭に置き、しっかりと根拠のあるトレードしかおこなわないように気をつけたいと思います。
本日のトレード(17/1/9)
~スキャルピング~
トレードなし
USD/JPY エントリー:116.5100 S
イグジット:117.3003 -79.03pips
チャートはUSD/JPYの1時間足です。
エリオット波動分析から直近高値118.60を終点(図の5、vの位置)として4波へ移行した可能性を考えたので、そこからの下降の戻しでショートしました(青矢印)。ターゲットは3波動目の副次波4波の終点113.20、ストップは今年始値上抜けの117.30としました。エントリー後は順調に下降が進みましたが115.00が堅く反転し、米雇用統計の結果を受けた上昇でストップとなりました(赤矢印)。
エントリー自体は悪くなかったと思いますが、ターゲットは少し大きく狙いすぎたと今更ながら思います。113.20は4波の安値目安なので一直線にそこまで下降するとは考えにくく、上下しながらそこまで進んでいくことを想定してターゲット設定するべきでした。また一時は150pips近く利が乗っており、さらには米雇用統計もあったのでストップを下げることも必要だったと思います。エントリー後に何も手を打たなかったのは問題でした。
損小利大を目指すことは重要ですが、そのバランスはしっかり考える必要があり、自分の未熟さを感じるトレードとなりました。
チャート分析(17/1/8)
チャートはUSD/JPYの日足です。
年明けの高値上抜けトライに失敗し、高値圏でのもみ合いが続いています。118.60を終点として3波は終了し、現在は4波動目に移行したと考えられそうです。
4時間足でもう少し細かく見てみます。
3波の副次波5波動目は、その副次波4波動目がトライアングルで修正した後5波がトランケーションで終了したと考えています。2波はジグザグだったので、ここからの4波はフラットやトライアングルなどジグザグではない動きとなるのが典型的なパターンです。そのレンジとして、上値は直近高値の118.60、下値は3波の副次波4波の終点113.15を目安とします。ただし、ランニングトライアングルを形成するとなると上値は直近高値を超えてくることになるので、その辺りは注意したいと思います。
まずは直近の上昇がどこで反転するかを確認し、そこからまた先の動きを考えたいと思います。
今週のトレード(17/1/2~16/1/6)
・今週のトレード結果
~スキャルピング~
トータル 0回 計0pips
トータル 1回 計+9.36pips
・内訳
~スキャルピング~
プラストレード 0回 計0pips 平均0pips
マイナストレード 0回 計0pips 平均0pips
Lエントリー 0回 計0pips 平均0pips
Sエントリー 0回 計0pips 平均0pips
プラストレード 1回 計+9.36pips 平均+9.36pips
マイナストレード 0回 計0pips 平均0pips
GBP/USD 1回 計+9.36pips 平均+9.36pips
Lエントリー 1回 計+9.36pips 平均+9.36pips
Sエントリー 0回 計0pips 平均0pips
・振り返り
年明けも相場はよく動いています。いろいろな通貨ペアの監視をしたいところですが、短い足だととても更新が追いつかないので、今回は初めて週足でのトレードを試みました。週足であれば時間ができたときに更新するくらいのペースでも十分間に合います。そこからトレードできそうな通貨ペアがあれば時間足を落としていって詳細を見ていく、というやり方は負担をあまりかけずにできそうなのでチャレンジしてみたいと思います。